オーストラリアの不動産投資の税金、節税対策【税理士解説】

オーストラリアの不動産投資の税金、節税対策【税理士解説】

最近はちょっと前ほどの過熱ぶりはないものの、まだまだ不動産投資は人気です。都市部では最近また盛り返してきた感があります。日本人でも不動産投資に興味のある方も多くなってきました。しかし、投資不動産を購入したはいいものの、それに伴う義務を分かっていないといけません。そこで、不動産を貸し出した際にどのような税金上の問題があるか見てみましょう。 まず、家やマンションなどの不動産を貸し出して得るレント(賃料)は立派な収入です。よって、この収入は仕事の収入や投資収入、ビジネス収入などと同様にタックスリターンでの申告義務があります。...
ネガティブギアリング – オーストラリアの不動産投資と節税対策【税理士解説】

ネガティブギアリング – オーストラリアの不動産投資と節税対策【税理士解説】

投資に興味のある方はなんとなく聞いたことがあるかもしれないNegative Gearing(ネガティブギアリング)という言葉。オーストラリアの節税対策としても有名です。特に不動産関係で聞くことがあることが多いかと思いますが、本来は不動産に限らず投資全般に使う言葉です。 先の選挙ではこのネガティブギアリングによる節税に制限額を設けるとか、できないようにするとかという話が焦点となりました。不動産業界は冷や汗ものだったのではないでしょうか。将来的にまたこの制度変更案は復活するかもしれません。...
Income Tax Instalment(予定納税)とは何か

Income Tax Instalment(予定納税)とは何か

タックスリターンでの追加納税分は払ったのに、突然ATOから支払い請求が来て、ビックリしたという方もいるのではないでしょうか。これはIncome Tax Instalment(予定納税)です。 Income Tax Instalment(予定納税)は前年度のタックスリターンで銀行利息、賃貸収入などの投資収入やABN、ビジネス収入などで追加納税となった方にATOが科すもので、次のタックスリターンの税金の前払いとなります。 このIncome Tax...
タックスリターンの申告義務はどういった場合にあるのか【税理士解説】

タックスリターンの申告義務はどういった場合にあるのか【税理士解説】

毎年の税務申告は義務で罰金を防いだり、ファミリタックスベネフィットが止まらないためにも必要ですが、そもそも、どのような場合にタックスリターン申告の義務があるのでしょうか。 簡単に言うとタックスファイルナンバーを持っている人全員です。ただ、厳密に言うと、専業主婦の方など申告義務のない方は申告義務なしの届け出、のみで十分です。 ではタックスリターン申告が必要な場合はどのような場合か。主なものを上げてみましょう。 永住ビザ、市民権者、ビジネスビザ、学生ビザの方の場合 課税所得が18,201ドル以上の場合...
年度末 節税戦略

年度末 節税戦略

会計年度末です。 オーストラリアの会計年度は7月から6月までですが、6月中にすることによって節税となる対策を見ていきましょう。特にビジネス税務に関しては金額が大きいため、会計年度末である6月中の節税戦略はきわめて重要となります。 まずは個人です。個人の税務では多くはありませんが、以下となります。 近いうちに買う予定のある経費となるものを前倒しで購入する 募金をする 6月の給料分からスーパーアニュエーションへの追加積み立てを雇用者に依頼する 収入の少ない配偶者のスーパーアニュエーションに積み立てをする...